・この大会を学生が主体となり、全国に発信していくものにする。
・この大会を通して、宮澤賢治に関心を持つ人を増やし、
一人でも多くの人と賢治の魅力を語り合う。
・学内だけではなく、賢治に興味のある周辺地域の方々を巻き込み、全国(の大学)も視野に入 れた形で大会を進行していくことにより、様々な賢治の姿を共に学び合い、交流し合う。
・学内(岩手大学)の学生については、後輩として賢治を知り、岩手大学を卒業後、賢治について 問われた際に、この大会を通して知ったり学んだりしたことを参考にして説明できるようにする。
・賢治研究をしている学生だけではなく、賢治についてあまり知らない学生も含んだ上で学部横 断的に大会を行い、この大会自体、またそこで知った賢治の知識や興味、関心を「学生間のコ ミュニケーション」や「地域との繋がり」の架け橋にする。
〜大会はプロローグから本編へ〜
「宮澤賢治」といえば、きっと多くの人が一度は詩や童話に触れたことがあるのではないでしょうか。賢治は、今や日本を越えて世界で読まれる大きな存在ともなっています。そんな宮澤賢治が青春の日々を過ごした岩手大学の前身盛岡高等農林学校で、年に一度「全国宮澤賢治学生大会」が開催されています。
岩手大学の学生の中でもなかなか賢治という存在は知っていても、実際に学ぶという機会は少ないように思われます。そんな賢治の学びを岩手大学の学生と、更には全国の学生とともに共有し、発信していく場が本大会です。
今回で第3回を向かえる大会ですが、前回の大会までで大きな成果を得られた「全国の賢治を研究する、学んでいる学生との交流」、そして、多数参加してくださる「一般の方との賢治を媒介とした交流」に加え、賢治をあまり知らない方々にも「賢治に目を向けてもらうための交流」を視野にいれ、第3回大会の準備にあたっております。詳細は今後もこのHP上でどんどんアップしていきます!皆さんの参加を心よりお待ちしております。
いよいよ、大会はプロローグから本編へ・・・
(文責:第3回大会実行委員長 飯村裕樹)